大珠型石笛（ヒスイ） [15I028]

透光性が素晴らしくよい白ヒスイで、お守り兼アクセサリーとして縄文時代の大珠をイメージした石笛を作って欲しいとのオーダー品。
ヒビがまったくなく、純白といっていい程の白ヒスイは稀少です。

プロ演奏家のライブ用に活躍する、両手で保持しやすいサイズのペンダントタイプで、演奏中に落とす心配もなく音域が広いスペックを持ちますが、クセのない石笛ですので吹き易すく、初心者でも愉しめると思います。


因みに出土品のヒスイ大珠は、中央付近に孔が開けられており、墳墓に埋葬された遺体の腰付近から出土する事が多いのです。
この事から、本来の大珠は首飾りではなく、腰飾りや根付の意味があったと推測されています。
巷にはヒスイ大珠が首飾りとして売られていますが、首からぶら下げると形が悪くなるし、重たいでしょうが、この石笛は普段使いのお守り兼アクセサリーとして違和感のない形状とサイズに仕立てましたので、現代に蘇った縄文時代のヒスイ大珠と言えます。。


音質；全音域で鈴を転がすような倍音が出る
　　　癖は無いが、低音域が特長的で、低音域は詫びた鎮魂的な音色
　　　高音域は祓い清めを印象できる音色

基本キー；F〜A#（技術次第で１オクターブ以上の音域）
孔寸法；φ10×深18mm
石質；練れたヒスイで良い
透光性；非常に良い
色合；透明感ある白地に緑の流れ模様が入る
ビーズ；ウッド・シルバー
革紐とビーズはサービスします。