ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

二重反転螺旋線刻ペンダント(透閃石) [15JP06]

二重反転螺旋線刻ペンダント(透閃石) [15JP06]

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商品詳細

縄文時代を代表する二重反転螺旋紋を線刻した小型のペンダントです。
アクセサリーやお守りとして違和感のない大きさで、素材は旧石器時代からブランド的価値があった糸魚川産の蛇紋岩類の中でも磨製石器素材として最優秀の透閃石です。

二重反転螺旋紋は縄文人が好んで使用した文様で、縄文土器や土偶などに多く施文されいます。
時という漢字は「脈動」を現す表意文字で、サンスクリット語で時は、神と同義のカーラと呼びますので、私個人的には螺旋模様や鋸歯状紋は永遠の時の流れを現していると考えており、脈動する時、そして神を表しているのではないでしょうか。

糸魚川産の蛇紋岩類は、ヒスイ以上に広範囲の遺跡から出土していますが、縄文時代には副葬品として埋葬されてもいますので、霊力ある威信財としての価値もあったようです。
糸魚川産の鉱物を見慣れたヒスイ関係者に見せても誰もが「黒曜石?」と蛇紋岩だと分からないのですが、蛇紋岩の原石は見栄えしなくても丁寧に研磨すると黒光りする地に蛇紋が浮かびあがる綺麗な石なのです。
蛇紋岩といっても色々あり、その中で磨製石器素材として最優秀なのが、濃紺色をした透閃石で、国内で拾える鉱物では濃紺色の石は滅多にないのではないでしょうか。
もっとも原石の状態では青白くて見栄えがしないので、研磨するとこんなに綺麗な石だとは誰も気が付きません。
因みに透閃石の宝石質のものがネフライト(軟玉ヒスイ)です。


*ご要望あれば彩色しますのでお気軽にご相談下さい。



色合い;濃紺
透明度;無い
石質;結晶は細かく緻密で堅牢。
使用ビーズ;無し

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 55×21×9mm前後(バラつきがあります)
材質; 糸魚川産透閃石

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