ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

牙状勾玉(長者ケ原遺跡出土品写し) [15m008]

牙状勾玉(長者ケ原遺跡出土品写し) [15m008]

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商品詳細

キャンディーのように滑らかで透明感のある、高品質のネフライトで作った、長者ケ原遺跡遺跡出土の「牙状勾玉」の写しです。
縄文時代前期(六千〜五千年前)の出土品で、当時の勾玉は半分に割れた玦状耳飾りのリメイクがほとんどですので、非常に珍しい形状の勾玉です。
出土品は緑がかった柔らかくて壊れやすいい滑石製ですので、堅牢なネフライトで作りました。

デザインについて
胎児を思わせる縄文勾玉の典型。
頭部は4つの刻みがあり、弥生時代以降に盛行する丁子頭勾玉の原初的なデザイン。
尾部は2つに割れているので、牙状勾玉(キバジョウマガタマ)と呼ばれています。
六千年前の縄文人は、なぜこのような形状を思いついたのか?
個人的な見解ですが、丁子頭や弥生時代以降に盛行する「子持ち勾玉」などの凸凹した勾玉のデザインは、細胞分裂のように増殖していく様を現しているのではないでしょうか。
つまり多産・子孫繁栄の呪術と思うのです。
*実測図が入手できなかったので、寸法は推定です。

長者ケ原遺跡について
糸魚川市を見下ろす岡にあり、世界初のヒスイ加工遺跡とされている国指定縄文遺跡であり、縄文関連の著作には必ずといっていいほど紹介されている、縄文ファン必見の遺跡です。
「ぬなかわヒスイ工房」から2キロしか離れていませんので、お客様は必ずご案内します。
その人数は年間で30人前後!(笑)

ネフライトについて
軟玉ヒスイという和名から、硬玉ヒスイに比べて不当に価値が低くみられていますが、実の所はへたなヒスイよりよほど綺麗なのです。
また軟玉というネーミングから柔らかいと思われていますが、それは「傷のつき難さを表す硬さ」モース硬度であって、加工してみると硬玉ヒスイより堅くて困難です。
糸魚川の縄文人達は、ネフライトの美しさに魅せられて玉斧や大珠を作って各地に運んでいますが、加工が困難なためか勾玉は敬遠していたようです。
現代工具を使っても難しいため、ネフライトで作品を作る人は稀なくらい。
硬い・・・傷が付き難くて脆い・・・硬玉ヒスイ。
堅い・・・傷はつき易くても堅牢・・・軟玉ヒスイ(ネフライト)。
今でもパプアニューギニアの高地人は、ネフライト製の石斧を使っているくらいですので、粘りがある壊れにくい鉱物と言えます。


石質;非常に良く、ねっとりしたとろけるような質感
色合い;くすんだ緑
透光性;非常に良い(太陽光でもスカスカに透けます)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 36×17×6mm(j出土品とは寸法が異なります)
材質; ネフライト(糸魚川産)

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