ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

「魔女の石笛」渦巻紋線刻黒ヒスイ石笛(直孔タイプ・ペンダント仕様) [18I014]

「魔女の石笛」渦巻紋線刻黒ヒスイ石笛(直孔タイプ・ペンダント仕様) [18I014]

販売価格: 60,000円(税別)

(税込: 66,000円)

在庫数 在庫なし

商品詳細

2018年4月にオランダ人考古学者で縄文時代のヒスイを研究されておられるイローナ・バウシュ先生が、現地調査と現代のヒスイ加工体験のためにぬなかわヒスイ工房に3日間滞在されました。
イローナ先生から教えて頂いた欧州の中石器時代と縄文文化の比較、欧州の民俗学などに影響を受けて、魔女の石笛をイメージしました。

線刻は縄文土器に多用される渦巻紋をベースにしていますが、欧州の原始美術でもバリエーションが発生し、古代ギリシャでは葡萄蔓紋に昇華し、シルクロードを経て日本の仏教美術にも多用されるようになりました。

使用ヒスイは透明感のある緑混じりの黒ヒスイです。
狙って作ることができない心が鎮まりまえる響きの石笛です。


石笛の共鳴作用による豊かな倍音を得るために極限まで薄く削ってありますので、孔の中から持った指が透けて見えるほどです。
ぬなかわヒスイ工房の石笛は、プロの石笛奏者の要望で耳障りなビビリ音を調整しているのですが、この石笛はビーという石笛自体が共鳴して発生するらしい不思議な倍音が出ます。
姿といい、音色といい、まさにご神事にぴったりの希少な石笛となりました。

音色の特徴
17I029よりやや高音。
心が鎮まる馥郁たる円やかな響きを持つ。
幽幽とした伸びのある音色が心地よく、何時までも長音を吹きたくなる。
イ〜ンという上品な倍音を持つ。
瞑想するように思う様の即興演奏をしてみたい石笛。

音域;F6〜E7

基本キー;A6

孔寸法;φ12×深さ22mm(直孔)


石質;透光性抜群で緻密、若干のヒビが入るが割れるヒビではなく模様の範囲。

色合い:青味がかった緑に黒が入る。
    

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 57×28×19mm
材質; 糸魚川産黒ヒスイ

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