縄文石笛 [14HI064]

縄文後期（四千〜三千年前）の青森県六ヶ所村・上尾駮遺跡出土のヒスイ石笛（写し）です。
出土品は不純物が多い柔らかそうなヒスイ製ですが、石笛仙人、守山鷲声さんのご注文で、高品質のヒスイで作りました。

ご予算に応じたヒスイ製石笛のご注文承ります。


実物とは若干寸法が異なりなす。
吹き方だけでなく、貫通孔と直交する貫通小孔を指で操作すると、指の操作だけでも五段階に音階が変化できる元祖オカリナです。
寂びた低音から驚くほどの甲高い高音までの広い音域を持ち、まるで能管を想わせるような音色です。
縄文の音色をお愉しみください。

孔直径；8mm×深さ58mm（貫通孔）と、直交する直径6mmの貫通小孔
基本キー；Ｇ＃（技術次第で１オクターブ超えの広い音域を持つ）
石質；乾いた光沢で練れて緻密。
色合；白地に薄い緑の模様が入る。若干の黄色系の模様。
透光性；良い。