ポン・タマサイ(注文参考品) [18m012]

ポン・タマサイ(注文参考品) [18m012]

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2018年夏に北海道に旅をした際に、お世話になった二風谷アイヌの古老に贈ったポン・タマサイです。
アイヌ語でポンは小さい、タマサイはアイヌ女性が儀礼時に身に付ける家伝の首飾りです。
本来のタマサイは大きく、中央に金属板を据えるのですが、超小型の糸魚川ヒスイの勾玉と、二風谷アイヌのご先祖たちが磨製石斧を作っていたアオトラ(緑色凝灰岩)で作った勾玉2点を付けてあります。

その方は知る人ぞ知るアイヌ文化保存活動や環境問題活動をされておられるシャーマンで、かって糸魚川に来て奴奈川姫のカムイノミ(礼拝)をして頂いたそう。
私に同じ匂いを感じたのか、「この人は新潟のアイヌ」として人に紹介され、感激しました。
それ以降、私はヌナカワアイヌのモレウ(渦巻)という新しいアイデンティティを発見したのです。
お世話になった事と、奴奈川姫へのカムイノミへのお礼、そして彼女の活動に敬意を籠めて、ヌナカワのヒスイとニブタニのアオトラで作ったのが、このポン・タマサイ。



何時でもどこでもお守りとして勾玉を身に付けていたいとうお客様のご要望で誕生した勾玉ですので、薄目に作ってあります。ご要望に応じてビーズの有無やチェーンの長さ、革紐仕様などに交換可能です。

糸魚川ヒスイには緑・紫・黒・白の青の五色あり、強く発色した青系ヒスイは稀少なのですが、普通の勾玉の半分以下しか原石を使いませんので、超小型勾玉はお値打ちでヒスイ勾玉をお守りにできるというメリットもあります。
だからといって小さいから作るのが楽なのか?という訳ではありません。
通常サイズの勾玉と同じ工程を経てじっくり作ってありますので、かえって作るのが難しいのです。
ルーペで拡大して観察すると、その拘りがご理解頂けると思います。

以下*印は、サージカルステンレスチェーンの場合です。

*通常のチェーン仕様ペンダントの環はチェーンが抜け落ちない2mm程度の内径で作られていますが、男性ですと細いチェーンが似合わないので革紐仕様も欲しいというご意見がありましたので、革紐が通る管内径を3mmにしてあります。

*お手持ちのチェーンに付け替えたい場合は、チェーンが通るサイズで環を作りますので、お気軽にご相談下さい。

*チェーンは線径1mmの国産サージカルステンレス(SUS304)を使用していますが、ご要望あれば無料にて切り詰め加工を致します。
実際に身に付けてみないとベストの長さが分からないという場合は、納品後の切り詰め加工も受け賜りますが、送料のみお客様負担となります。

*プラス500円で5cm前後までのアジャスターをお付けします。

*錆びにくく金属アレルギーが起きにくいステンレス素材であっても、絶対に錆びず金属アレルギーも起きないと言う保証はなく、「錆びにくく金属アレルギーが起きにくい素材」という事をご了承ください。
またカニ環に内蔵されたバネ部分は鉄製ですので、カニ環のみ若干の磁性を持ちますし、チェーンをしたまま入浴や海水浴をするとカニ環のバネが錆びる恐れがあります。

*ご予算に応じてヒスイ原石を選びます。

勾玉について
勾玉の形状については、胎児説や三日月説、牙玉説などがありますが、原初の形は糸魚川市の長者ケ原遺跡から出土する玦状耳飾りの割れた半分をリメークした三日月形のペンダントであったようです。
やがて縄文前期(六千〜五千年前)の長者ケ原遺跡で胎児のような牙状勾玉が作られ、晩期(三千〜二千五百年前)には青森県で胎児そっくりな勾玉が多く作られていくようになりました。
やがて時代と共に勾玉はスマートになっていく傾向があり、弥生時代以降に我々が見慣れた定形勾玉となっていきます。

多くの職人さんはヒスイの質を自慢しますが、私はヒスイの質を褒められるより、「生きてるみたい!」とか「ジェリービーンズみたいに口の中に入れてしまいたくなるほど美味そう!」「手に持つと馴染んでずっと持っていたくなる!」と勾玉の出来を褒められるほうが嬉しいです(笑)
超小型勾玉だから手間暇が掛からないという事はなく、普通サイズの勾玉より手間暇がかかるのですが、一勾玉入魂の気概で作りました。
量産された勾玉にはない、微妙な曲線や手触りをお楽しみください。


石質;緻密
色合い;ヒスイ(緑) アオトラ(濃い緑)
透光性;ない
使用ワイヤー;ステンレス(ご要望でシルバー製バチカン仕様に変更可能)
使用チェーン;蝋引きコットン
使用ビーズ;アクアマリンビーズ・キャッツアイビーズ

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 13×9×5mm
材質; 糸魚川産ヒスイ・二風谷産アオトラ(緑色凝灰岩)

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