姫川薬石石笛 [14ＫI035S]

姫川薬石（石英斑岩）で作った斜孔タイプのペンダントタイプ石笛。世界初の御物石器型の石笛を開発！

御物石器とは、実用ではない魔除けやマツリに使われていたと推測される出土品で、考古学者小林達雄先生から「第二の道具」と呼ばれた祭器です。
特に生殖器を模った石器は、旧石器時代から世界中で出土しています。
このような生殖器を崇拝する思想をファリシズムといいますが、旺盛な生命力を生み出す魔除けという意味を持っていたと推測されています。

音域が広く、演奏にも向きますが、直径１2mmの孔ですので初心者にも吹き易いと思いますし、硬いヒスイのようなビビットな音色とは違った柔かい音色がします。
石笛や魔除けとして、そしてアクセサリーとして何所へでも持ち歩けます。
縄文遺跡や杜で吹いてみたいデザインの石笛です。

＊この石笛はこのサイトでのご購入ができません。
2014年12月より、「民族楽器コイズミ」さんの店舗か通販サイトでのご購入が可能予定です。
〒604-8091 京都市中京区寺町御池下がる 518番地
TEL：075-231-3052
http://www.koizumigakki.com/?tid=5&mode=f4


基本キー；Ａ〜Ｃ（１オクターブ以上の広い音域）
孔寸法；φ12×深さ14〜17mm
色合い；グラデーションのついた茶系の縞模様
透明度；無い
石質；結晶は細かく緻密で堅牢。
使用ビーズ；おまかせ　ＯＲ　お好みで仕立てます