ヒスイ製ご神鏡

ヒスイ製ご神鏡(ヒノキ製台付)「糸魚川翡翠展2021」出品作(売約済) [21K002]

ヒスイ製ご神鏡(ヒノキ製台付)「糸魚川翡翠展2021」出品作(売約済) [21K002]

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商品詳細

ありそうでなかった祭壇に祀るヒスイ製のご神鏡です。
三種の神器は八尺瓊勾玉・八咫鏡・草薙の剣として知られますが、古事記に由来が記述されているのは草薙の剣だけなのです。
文献史学の大家の三浦祐之先生から贈って頂いた著書によると、古事記編纂時には鏡と勾玉の「二種の神器」であったものが、後から草薙の剣が追加された痕跡と推測されておられますが、由来はともかくヒスイの鏡・勾玉・剣をセットで作ってみるのも一興ですネ。

*この作品は都内で11月18日から予知されている個展に出品しますので、現時点ではお求め頂けません。予約は可能ですので「お問い合わせ」か下記までお気軽にお申しつけくださいませ。
携帯;080-5642-6442山田 



薄い板状のヒスイを顔が写るほどの鏡面に仕上げる場合は摩擦熱で持てなくなるために、通常ならセラミック砥石やシリコンシートで湿式研磨するでしょうが、私は乾式研磨派です。
鏡面仕上げといっても厳密な定義はありませんので、研磨はほどほどに終えてバレル研磨機やワックス塗布でピカピカな光沢を出すことはできます。
すごいのになるとラッカースプレーを吹きかけてピカピカにしている商品まで売っています。
しかし表面に肉眼で目視できないレベルの微細な凸凹が残っていると、光が乱反射したギラつき感のある光沢になってしまいがち。
だからこそ私は凸凹の状態を確認しながら仕上げていける乾式研磨に拘っているのです。
ひたすら鏡のような平滑さを求めて地道に研磨していきます。
水面から水底を覗いているかのような奥行き感、深くて品のいい光沢・・・生涯をかけて追及していきます。

*ご注文承りますので、お気軽にお問い合わせください。


石質;緻密
色合い;白地に黄緑と濃い緑の雲のが浮かぶ
透光性;非常によい
台;ヒノキ製(分解した状態でのお届けになりますが、竹ヒゴを差し込むだけで組立てできます)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 直径44×厚み6mm
材質; 糸魚川産ヒスイ

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