古代風勾玉首飾り

メノウ古代風首飾り(注文品) [21m038]

メノウ古代風首飾り(注文品) [21m038]

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商品詳細

お父さんの形見の瑪瑙原石で何かつくってほしいという注文品です。
以前に買っていただいたヒスイ製超小型の勾玉2個と、市販品のピーチカルセドニーと組合せて古代風の勾玉に仕立てました。
木綿紐を自在結びにしてありますので、チョーカーから胸元にとお好みの長さに固定できます。



勾玉の歴史
縄文時代
勾玉の形状については、胎児説、三日月説、牙玉説、釣り針説、魚説などがありますが、考古学者は旧石器時代から存在する牙玉がルーツとする説ととる方が多いようです。
また糸魚川市の長者ケ原遺跡に代表される縄文前期の遺跡から出土する玦状耳飾りの割れた半分をリメークした三日月形のペンダントに祖型を求める意見もあります。
縄文時代の勾玉の多くは扁平な形状をしており、竹管を回転させて穿孔していたためか紐孔は大き目ですので、漫画チックな胎児のような印象を受けます。
晩期(三千〜二千五百年前)には、青森地方で盛んに勾玉が作られるようになりました。

弥生時代
丸みを帯びたスマートな形状になり、現代人が見慣れた定形勾玉となりますが、穿孔具に石針(せきしん)や鉄針(てつしん)を使うようになりますので、紐孔は小さくなります。
この時代には頭部に刻みを入れた丁子頭勾玉や、子持ち勾玉などの派生勾玉が盛んにが作られるようになりますが、個人的な見解として刻みを入れる意味を分裂・増殖、つまり旺盛な生命力や子孫繁栄といった呪術的な意味を感じています。

古墳時代
勾玉が量産されるようになったためか、ヒスイ以外にも赤メノウや青碧玉も使われるようになり、やや角張った形状が増えてきます。

どの時代でも共通した飾り方は現代のような逆Cの字の向きではなく、飾り方例の写真のような縦向きであったと推測されています。

仕様
メノウ勾玉;高さ27mm
ヒスイ勾玉;高さ11mm
ピーチカルセドニー;直径6mm・8mm
直径2mm木綿紐付き


商品詳細

材質; 瑪瑙・糸魚川ヒスイ・他

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