翡翠勾玉

かわいいヒスイ勾玉(20mmサイズ・ペンダントトップ) [22m0320]

かわいいヒスイ勾玉(20mmサイズ・ペンダントトップ) [22m0320]

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商品詳細

キャンディのような質感を持つ翠系の糸魚川ヒスイの超小型勾玉ペンダントトップです。
何時でもどこでもお守りとして勾玉を身に付けてもゴロゴロしないように、厚み6mmの薄型ですので、寝る時も外すことを忘れたと言われるくらい邪魔になりません。もちろん紐孔の内部まで研磨してあります。

糸魚川ヒスイには緑・紫・黒・白の青の五色あり、特に最上級品はロウカン(琅玕)と呼ばれますが、これは青竹のような緑一色で半透明のヒスイのことです。
しかし、色の濃淡や不純物の有無も含めて、どんなヒスイであっても美しさを引き出すのは加工次第。
むしろ大量生産されたロウカンヒスイの勾玉より、淡い緑のヒスイで丁寧に加工した勾玉の方が美しいと思います。


多くの職人さんはヒスイの質を自慢しますが、私はヒスイの質を褒められるより、「生きてるみたい!」とか「ジェリービーンズみたいに口の中に入れてしまいたくなるほど美味そう!」「手に持つと馴染んでずっと持っていたくなる!」と勾玉の出来具合を褒められるほうが嬉しいです。
量産された勾玉にはない、微妙な曲線や手触りをお楽しみください。

飾り方について
いままで商品化しなかったのか不思議なのですが、古墳時代のように縦向きの飾り方にしてみたら、かわいいチョーカーになります。


縄文時代の大珠の多くや、縄文晩期以降の勾玉の飾り方は出土状況や埴輪などから縦向きと推測されています。
現在の勾玉の身に付け方は相手にむかって逆C字形に飾りますが、これは大正時代の考古学的な裏表の分類基準が誤って民間に伝わった以降にできた習慣のようで、明治期に作られた松浦武四郎の「大首飾り」は往古風の縦向きになっています。
ですのでヌナカワ姫や卑弥呼も縦向きの勾玉を身に付けていたことでしょう。
紐孔の直径は3・5mmありますので、麻紐や革紐、髪どめゴムなどお好みの紐に付け替えてお楽しみください。



*ご予算に応じてヒスイ原石を選びます・・・(オーダーは20,000円〜)

勾玉について
勾玉の形状については、胎児説や三日月説、牙玉説などがありますが、原初の形は糸魚川市の長者ケ原遺跡から出土する玦状耳飾りの割れた半分をリメークした三日月形のペンダントであったようです。
やがて縄文前期(六千〜五千年前)の長者ケ原遺跡で胎児のような牙状勾玉が作られ、晩期(三千〜二千五百年前)には青森県で胎児そっくりな勾玉が多く作られていくようになりました。
やがて時代と共に勾玉はスマートになっていく傾向があり、弥生時代以降に我々が見慣れた定形勾玉となっていきます。


石質;堅牢緻密。尾部に目立たない石目あり
色合い;キャンディのような質感の青味のある翠
透光性;非常によい
チャーム金具;なし
紐;長さ調整ができる蝋引きコットン紐サービス

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 20×14×6mm
材質; 糸魚川翡翠

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