縄文石笛

「シバリンガム」石棒形縄文デザイン石笛(蛇紋岩製・指孔付き・円柱状孔・ペンダント仕様) [23I0903]

「シバリンガム」石棒形縄文デザイン石笛(蛇紋岩製・指孔付き・円柱状孔・ペンダント仕様) [23I0903]

販売価格: 30,000円(税別)

(税込: 33,000円)

商品詳細

縄文ファン必須アイテム、初期に連作していた石棒形石笛が復活しました。
素材は糸魚川の縄文人が石斧をつくっていた蛇紋岩です。
石棒は縄文中期に盛行する祭器で、石囲い炉のほとりに置かれていたと考えられています。
今でもインドの辻にシバリンガム(シバ神の男根)が道祖神のように置かれていますが、原始社会では旺盛な生命力を象徴すると性器崇拝が普通でした。
混沌とした宇宙の中心に据えた世界秩序の根本。それがシバリンガムで、もしかしたら縄文人も同じ考えがあったのかも知れません。
安いだけが取り柄の量産石笛には真似できない音色と演奏のしやすさ、流麗な曲面をお愉しみいただけると自負しております。


石笛のスペック
憂愁を帯びて落ち着いた中音域が特長的で、指孔解放で超高音域となり払い浄め的な音色に変化する。
ピーという倍音が全音域で鳴り響き、吹いているだけで心地よい芳醇な倍音。
ウグイスのような可愛らしい音色ですので、小鳥と交信して遊べます。
吹き方を一定に保ち、指孔の開閉を微調整するだけで音階のようなものが作れますので、能管っぽい演奏が愉しめます。

参考基本キー;B6
参考音域;B5〜E7(1オクターブ半)
石質;非常に緻密・若干の研磨傷が残る
透光性;ない
色合;マットな漆黒地に黒い蛇紋模様
革紐:蝋引きコットン組紐サービス

孔寸法;φ10×深さ28mm


ぬなかわヒスイ工房の石笛は、吹き孔・紐孔・指孔の全てが研磨されています。量産品では真似できない研磨と微妙な曲線と研磨をお愉しみいただけます。
異形の石笛ですが1オクターブ半もの広い音域と、抜群の操作性、石笛自体が共鳴した芳醇な倍音を持ちます。
ちなみに笄とは結髪を整える器具ですが、出土品は中央に二個の小穴があいた上下がシンメトリックな形状ですので、小穴に紐を通して回転させることで風切り音を出す松風独楽(ブンブン独楽ともいいます)の方が近いようにも見えます。


アクセサリーやお守りとして持ち歩ける大珠風のペンダントタイプですが、1オクターブを超える全音域でも鈴を転がすような倍音が響きます。ライブ用石笛としても最適。

ぬなかわヒスイ工房の石笛は、プロ演奏家からのご注文も多いのですが、「息が吹き込みやすい形状・ビビリ音の排除・音域が広い」というプロからのご要望は、すなわち初心者でも吹き易い石笛という考えを基本にしていますので、どなたにもお勧めできます。







商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 50×25×21
材質; 糸魚川産蛇紋岩

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