Knobさんモデル石笛

SAVE NOTO!!「最後の審判」まんじゅう型ヒスイ石笛(半艶仕上げ・Knobさん孔) [24I0702]

SAVE NOTO!!「最後の審判」まんじゅう型ヒスイ石笛(半艶仕上げ・Knobさん孔) [24I0702]

販売価格: 50,000(税別)

(税込: 55,000)

商品詳細

極上ヒスイの深緑色をした角閃石部分を大胆に残したら、ミケランジェロの「最後の審判」を思わせるモノガタリを感じる石笛に仕上がりました。

黄緑・緑。白のヒスイ部分に、黄色や深緑の角閃石のコントラストが美しいです。ヒスイの比重は3.2前後ですが、この石笛は不純物の割合が多いために比重3.1ほどのグレーゾーンでした。それでも後部の黄色い部分を残した方がモノとして得難い魅力がありましたので敢えて不定形のまま仕上げました。このようなモノが縄文時代の出土品に多いのです。

一般的な石笛の吹き孔の断面は円柱形ですが、Knobさん孔はイダキ(デイジュリドウ)演奏家の中村ノブさんの依頼で、吹き孔の断面の底を試験管状に丸めた独自開発の石笛です。

円柱形は力強い音質と広い音域をもちますが、底が半球形になったKnobさん孔は天然石笛に近い円やかな音質が特徴です。
縄文テイストを出すために、縄文中期の大珠をイメージした半艶仕上げにしてあります。
ちなみに「ぬなかわヒスイ工房」の石笛に多用されている、この線刻文様は高校美術部時代に考案した意匠です。

人為で作った「歪形の美」ではなく、原石の姿を活かして「いま在るモノの姿」を石笛に仕立ててみました。
可愛らしい外見ですが、石笛演奏家の重鎮、横澤和也さんや守山鷲声さんとの交流から操作性の非常によい本格派となり、倍音が綺麗で1オクターブを越える音域を持ちます。

アクセサリーとしてお守りとして違和感のない石笛ですが、プロの演奏用にも使えるほど音域が広く、初心者でも吹き易くなっています。縄文遺跡や杜で吹いてみたいデザインの石笛です。


音色
しっとり落ち着いた鎮魂的な中音が特徴的で、シューという倍音が全音域で響く。
操作性が非常によく、可愛らしい小鳥のさえずりから、狼の遠吠えや寒風吹きすさぶモガリ笛を思わる切ない音色が容易に吹きこなせます。
何時までも吹き続けたくなる音色。
倍音中毒にご用心!(笑)

参考音域;B5〜C7(1オクターブ超え)

参考基本キー;G6

孔寸法;φ13×深さ25mm(Knobさん孔・直孔タイプ)・・・息が吹き込みやすいように吹き口を若干ひろげてあります。

色合い;淡いパステルミントグリーンに白い雲が浮かぶ
    
透明度;非常によい

石質;結晶は細かく緻密で堅牢。

使用ビーズ;おまかせサービス

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 37×33×25mm
材質; 糸魚川産ヒスイ

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