能登半島地震被災地支援

(32)盃(極薄)(皆朱・金縁)・・・SAVE NOTO!能登半島地震で災害関連ゴミとして処分される輪島漆器を購入して義援金に! [(32)]

(32)盃(極薄)(皆朱・金縁)・・・SAVE NOTO!能登半島地震で災害関連ゴミとして処分される輪島漆器を購入して義援金に! [(32)]

販売価格: 5,000(税別)

(税込: 5,500)

3点

商品詳細

ぬなかわヒスイ工房の主は、本業のかたわら能登半島の被災地ボランティアをしておりますが、このカテゴリーは100%ボランティアで被災された方に義援金をお渡しするものです。ご購入の前に最後までお読みください。
*このカテゴリーではクレジット支払いのご利用はできません。お求めの際は「ゆうちょ銀行」の口座に振込をお願いします!
*システム上から税込金額の端数がでてしまいますので、端数調整と送料調整を受注確認メールでお知らせしますので、お振込みはその後にお願いします。
*お買上15,000円以上で送料無料です。

漆器の説明
家具膳(お祭り膳)とは別誂えの極薄の盃で、金縁になっています。一般の家具膳の椀底には貸し借りをするために屋号・家印が書かれていますが、こちらは大正時代に材木商で財を成したお宅の高級漆器ですので屋号は書かれていません。また椀木地も非常に薄く軽量であり、塗りも丁寧です。朱色も一般家庭のものより彩度が抑えられ黄色味のあるシックな印象。

現代の安い漆器モドキは木地がプラスチックであったり、木の木地であってもポリウレタン塗料やカシュ塗料などの合成塗料で塗装されているものが多いようですが、まごうかたなき本物で新品同様の輪島漆器の盃が4,000円とは安く、外国人への贈り物にいかがでしょう?
価格は注文数によって応談しますので、料亭・旅館などでいかがでしょう?


なお一連の活動はブログ縄文人(見習い)の糸魚川発!(https://blog.goo.ne.jp/nunakawazoku)
山田 修のFacebookアカウント(https://www.facebook.com/osamu.yamada.7186/)で発信しておりますので、ご一読して頂けたら幸いです。

【被災者の輪島漆器を「代行販売」して義援金をお渡しするプロジェクトのモノガタリ】
能登島で全壊したお宅で家財搬出のお手伝いをしていたら、瓦礫に沢山の輪島漆器がまじっていて災害関連ゴミとして処分されると聞き、おなじモノつくり職人としてゴミ扱いされる漆器に胸が締め付けられました。
また北陸地方では子孫が肩身の狭い思いをしないように、代々のご先祖たちがお金をためては冠婚葬祭用の5脚セットになった「家具膳」を増やしていく習慣がありますので、ご先祖たちの想いのカタチがゴミ扱いされることが切なくなりました。

能登全域で処分されつつある輪島漆器の多くが江戸中期〜戦前くらいまでにつくられていた「家具膳」で、冠婚葬祭が簡素化されて需要がなくなり、現在はつくられてはいません。

そこで能登のご先祖たちが子孫のためにと遺していった漆器を、義援金に変えて子孫の方々の生活費の足しにすることを決意しました。
こちらの輪島漆器を購入していただくことは、能登の人々のモノガタリを共有すること。日常つかいして、被災家族と能登に想いを馳せるアイコンとなっていったなら幸いです。
漆の語源は潤し(うるわし)だそうですが、丈夫なのにデリケートな扱いが求められますので、日常つかいしていただくと自然と所作も洗練され、潤いのある生活になるかもしれません。

【販売価格について】
被災者になるべく多くの義援金をおわたしする意味で、震災の記憶も含めた「能登のモノガタリ」として、新品扱いの販売金額に設定しております。
ヤフオクでは激安販売していますが、そちらはモノの販売であり、こちらは能登のモノガタリの共有と義援金をお渡しするのが目的ですので、そこを納得した方のみに購入していただければと思います。
また実のところ戦前に庶民の冠婚葬祭用につくられた「家具膳」と、現代の輪島漆器は値段を比較できる漆器はなく、民具と工芸品の違いがあるように感じます。
手を尽くして適正販売価格を調べていたら、ある有名な漆器業者が相談にのってくれました。その方のオンラインカタログ製品の半額を目安にしてはどうかとのアドバイスを頂きましたので、念のために他のお店の販売価格も参考にした平均値の半額を販売価格としました。


またボランティアですので漆器販売で利益を生じないことも大事なのですが、事務手続きを簡略化するために税込価格での販売をしております。その際にオンラインショップのステムは税抜き金額で入力する必要があり、端数誤差が生じる場合があります。
そこで在庫確認の後の受注確認メールにて、端数調整をした金額をお知らせします。

塗り直しが必要なら、ぜひとも輪島の塗師に依頼してください。剥げがあっても完璧に戻りますし、より深みがまして美しく、丈夫になります。

【通販の流れ】
(1)カタログをみて商品を選び、等級と個数の要望を備考欄に記入して注文してください。ペアになった商品写真は天地がわかるようにし  た工夫ですので商品価格は1個の値段です。ご注意のほどお願いします
(2)在庫確認と正式な金額を「受注確認メール」にてお知らせします
(3)お支払い方法はゆうちょ銀行口座への振込のみですので、入金確認後に「入金確認メール」を送付したのちにヤマト便にて発送します
*このカテゴリーのみクレジット支払いと着払いはできません
(4)宅急便代・梱包材実費を差し引いた売上金を被災者に全額お渡しします。
*お買上価格合計金額が15,000円以上は送料無料です!
*15,000円未満の場合は受注確認メールで送料をお知らせします。

【展示販売のご案内】
各地で展示販売に手を挙げてくれたサポーターが増えつつありますので、詳細が決まり次第にブログやFacebookで紹介していきます。
実物を手に取り触って、サポーターの話を聞いていただく機会ですのでお近くの方は是非ともご利用ください。

【トラブルをさけるために覚えておいてほしいこと】
損壊家屋から搬出した漆器を、被災者や災害関連ゴミ運営体の承認なく売ると窃盗罪となります。また販売で1円でも利益が生じると古物商の免許が必要です。ちょっと大袈裟ですが、横領罪や詐欺罪の嫌疑対象にもなります。
この活動の要は「被災者の家財をボランティアが代理販売して義援金を渡す」という点に尽きます。そのためには領収書や送金の記録保存は重要ですし、被災者にそれらのコピーをお渡しする明朗会計を誓います。また被災者から漆器販売の承認書を取り交わします。
カタログつくりも含めて2ケ月もかけてシステムをつくってきたのは、被災者のご先祖たちの想いを尊重してなるべく多くの義援金を渡せると同時に、民具として適正金額での販売にこだわったからです。また法に則ったボランティア活動であることへの自戒と、模倣犯が出てくることへの警戒からです。
わたしは事前に警察と税務署に相談して法的に問題のないシステムにしたつもりですが、もし問題点を指摘されたらこの文章をみせて順法である旨をご説明ください。


一般ボランティアチーム「輪島漆器販売義援金プロジェクト」代表;山田 修(ぬなかわヒスイ工房)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 直径116×高さ28mm
材質; 輪島漆器

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