neo縄文・遺物風ペンダント(しっとり半艶仕上げ・注文品なので参考例) [25C0601]
商品詳細
著名な考古学研究者から遺物風のペンダントをとの依頼でつくった作品です。
ヒスイ職人のわたしが各地のヒスイ装身具の遺物を観察すると、中期の大珠や晩期の勾玉以外は、原石を加工しやすい形状に整えてつくっていると感じます。
また研磨の度合はしっとりとした半艶で、これは水をつけながら砥石で仕上げていったからだと推測しています。
また紐孔は竹管を回転穿孔させた時の円錐台状にしました。
ただし線刻してあるペンダントは遺物に類例のない遊び仕事ですが、面白いと買っていただけましたw
石質;緻密
色合い;
透光性;
使用ビーズ;
金属部分;なし
紐;直径2.0mmの蝋引きコットン紐つき
縄文時代前期(六千〜五千年前)に出現したヒスイ大珠は、当初は手ごろな大きさに割ったヒスイを成形して孔を開けただけのようなシンプルなデザインでした。
中期(五千〜四千年前)には関東甲信越を中心とした鰹節形や青森を中心としたドーナツ形に変容していきますが、シンメトリックではない微妙な歪みを持ち続けます。
また出土品の多くは、大珠の中心から若干上に孔を開けてある事と、土壙墓に埋葬された男性の遺骨の腰付近からの出土例もあり、ペンダントではなく男性用の腰飾りや根付のようなものであったとする説もあります。
ただし新潟県内では土壙墓ではなく土壙から出土し、地域差や時代差も多いことも確かで、女性の装飾品やペンダントであった可能性は否定できません。
COREシリーズは、余分な人為的デザインを加えず、ヒスイ原石の持つ野趣を活かした、この世に二つとないペンダントですので、まさに現代版のヒスイ大珠と言えます。
普通は削り落としてしまうカワ(原石表面)を若干残してワイルドな外見に仕上げてあります。
これ以上省くことのできない状態を完璧という・・・とある外国人が言っていました。
COREシリーズは、そんな言葉にインスピレーションを受けて誕生したシリーズです。
ヒスイ職人のわたしが各地のヒスイ装身具の遺物を観察すると、中期の大珠や晩期の勾玉以外は、原石を加工しやすい形状に整えてつくっていると感じます。
また研磨の度合はしっとりとした半艶で、これは水をつけながら砥石で仕上げていったからだと推測しています。
また紐孔は竹管を回転穿孔させた時の円錐台状にしました。
ただし線刻してあるペンダントは遺物に類例のない遊び仕事ですが、面白いと買っていただけましたw
石質;緻密
色合い;
透光性;
使用ビーズ;
金属部分;なし
紐;直径2.0mmの蝋引きコットン紐つき
縄文時代前期(六千〜五千年前)に出現したヒスイ大珠は、当初は手ごろな大きさに割ったヒスイを成形して孔を開けただけのようなシンプルなデザインでした。
中期(五千〜四千年前)には関東甲信越を中心とした鰹節形や青森を中心としたドーナツ形に変容していきますが、シンメトリックではない微妙な歪みを持ち続けます。
また出土品の多くは、大珠の中心から若干上に孔を開けてある事と、土壙墓に埋葬された男性の遺骨の腰付近からの出土例もあり、ペンダントではなく男性用の腰飾りや根付のようなものであったとする説もあります。
ただし新潟県内では土壙墓ではなく土壙から出土し、地域差や時代差も多いことも確かで、女性の装飾品やペンダントであった可能性は否定できません。
COREシリーズは、余分な人為的デザインを加えず、ヒスイ原石の持つ野趣を活かした、この世に二つとないペンダントですので、まさに現代版のヒスイ大珠と言えます。
普通は削り落としてしまうカワ(原石表面)を若干残してワイルドな外見に仕上げてあります。
これ以上省くことのできない状態を完璧という・・・とある外国人が言っていました。
COREシリーズは、そんな言葉にインスピレーションを受けて誕生したシリーズです。
商品詳細
材質; | 糸魚川産ヒスイ |
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