縄文ヒスイ石笛

蒼いミズチ ミズチ文線刻ラベンダーヒスイ石笛 (音量と音域の広い12mm孔・指孔付き・Knobさん孔・半艶仕上げ)・・・ご検討中! [25I0701]

蒼いミズチ ミズチ文線刻ラベンダーヒスイ石笛 (音量と音域の広い12mm孔・指孔付き・Knobさん孔・半艶仕上げ)・・・ご検討中! [25I0701]

販売価格はお問い合わせください。

商品詳細

縄文中期の中部高原地帯では、水底をうねる水棲生物のような施文がされた土器がつくられ、信州側でじゃミズチ文深鉢と呼ばれています。
ミズチとは蛟と漢字表記する古代中国の水の精霊で、「魏志倭人伝」には倭人が海に潜り魚介類を獲るが、顔と体に入れ墨をして蛟龍の害を防ぐという記述があります。
大好きなミズチ文を水色っぽいラベンダーヒスイの石笛に施文してみましたが、魔除けになりそうですネw
吹き孔は底が試験管のように丸底になったKnobさん孔!
天然石笛に似た円やかな音色がお愉しみいただけます。

音質の特徴
憂愁を帯びた落ち着いた中〜低音域が鎮魂的で厳かな音色。ウイ〜ンと聴こえる芳醇な倍音をもちながら操作性もいい。

参考基本キー;B6
参考音域;B5〜D7(2オクターブ)
石質;非常に緻密
透光性;ふつう
色合;水色がかったスミレ色に黄色い雲が映る
革紐:
孔寸法;φ13×深さ26mm


一般的な石笛の吹き孔は8mm直径が多いですが、よほどの工夫をしないと吹けばピーと音が鳴るだけですので、プロ演奏家からは評価されにくいのです。
そんな訳で、ぬなかわヒスイ工房の石笛は10mm孔、12mm孔の吹き孔が多く、息が吹きこみやすく、豊富な音量と倍音、広い音域が特長をもつ石笛に仕立ててあります。

ぬなかわヒスイ工房の石笛は、吹き孔・紐孔・指孔の全てが研磨されており、量産品では真似できない研磨と精妙な曲線と研磨をお愉しみいただけます。
異形の石笛ですがオクターブ超えの音域と、抜群の操作性、石笛自体が共鳴した芳醇な倍音を持ちます。

*値段はお問い合わせください。




ぬなかわヒスイ工房の石笛はプロ演奏家からのご注文も多いのですが、「息が吹き込みやすい形状・ビビリ音の排除・音域が広い」というプロからのご要望は、すなわち初心者でも吹き易い石笛という考えを基本にしていますので、どなたにもお勧めできます。
原石に孔をあけただけでもピーと音はしますが、機能的には鉛筆キャップを吹いて音がでるのと変わりません。
石笛として必要な寸法と形状も大事ですが、それにふさわしい姿も重要です。
孔をあけてあれば石笛、という訳ではないのですw




商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 34×38×25
材質; 硬玉ヒスイ(ラベンダーヒスイ・糸魚川産)

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