ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

赤碧玉石笛 [15I009]

赤碧玉石笛 [15I009]

販売価格: 16,000円(税別)

(税込: 17,600円)

在庫数 在庫なし

商品詳細

福島県只見川の赤碧玉で作った石笛です。
活花のようにワイルドな原石の姿を活かした石笛ですが、原石に孔を開けただけの石笛では無く、最低限の手を加えて、吹き易い形状に仕立ててあります。
もちろん「プロが選ぶぬなかわヒスイ工房の石笛」ですから、ビビリ音やさわり音の低減のために孔の中まで研磨してあります。

赤碧玉のモース硬度はヒスイより硬い7で、硬い上に欠けやすいので加工は困難ですが、鮮やかな赤は生命力の象徴とされたようで、弥生時代以降から勾玉や管玉などに加工されてきました。
佐渡産の赤碧玉は「赤玉」、出雲地方では「玉造石」とも呼ばれ、古代から珍重されてきました。

この原石はヒスイ仲間から分けて貰ったのですが、只見川の赤碧玉は糸魚川産より発色がよく、粘りもあるようです。

ペンダント仕様の追加注文は、別途2,500円(孔の中まで研磨・革紐付き)頂きますが、140gもあるので首からぶら下げると相当に重いです。

通常の斜孔タイプと違い、緩やかな斜孔に仕上げましたので、どの方向からも吹け、音域が広く澄んだ音色の石笛となりました。

斜孔タイプとは、ぬなかわヒスイ工房と石笛仙人の守山鷲声さんが共同開発した、吹く角度で高音域と低音域を出しやすくする工夫で、誰でも1オクターブ超えできる音域を持つ石笛です。

倍音が非常に綺麗で、音階変化を付けずとも音色自体が愉しめる石笛で、このような石笛を鷲声さんは「一音石笛」と呼んでいます。

石質;ヒビ少なく、結晶は緻密。
音質;倍音が美しく、音域が広い硬質な音色
基本キー;F〜B(技術次第で1オクターブ超え)
孔寸法;φ12×深さ11〜15mm

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 53×64×28
材質; 赤碧玉(只見川産)

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