ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

ヒスイ赤漆彩色縄文石笛Neo [15I062]

ヒスイ赤漆彩色縄文石笛Neo [15I062]

販売価格: 33,000(税別)

(税込: 36,300)

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商品詳細

縄文石笛を改良した、ヒスイに赤漆で縄文文様を彩色した縄文石笛Neoです。
元になっている石笛は、縄文後期(四千〜三千年前)の青森県六ヶ所村・上尾駮遺跡出土のヒスイ石笛ですが、孔直径を8mmからより息が吹き込みやすい12mmにしてある事と、指孔を実物より大きく縦長にした事で音階変化によりバリエーションが付けられるようになり、これまでの石笛の概念を越えた現代版の縄文石笛が誕生しました。それくらい革新的な石笛です。

描かれた文様は、縄文時代に土器や御物石器に多用され、後年にアイヌ文様に発展していく渦状紋のバリエーションを線刻した後に、福井産の赤漆を塗ってあります。
往年の覆面プロレスラー、デストロイヤーみたいな顔付き(笑)。

吹き方だけでなく、貫通孔と直交する小孔を指で操作すると、指の操作だけで音階が変化できる元祖オカリナです。
寂びた低音から驚くほどの甲高い高音までの広い音域を持ち、まるで能管を想わせるような音色です。
縄文の音色をお愉しみください。

・吹き方の基本
右手;右手中指で中央に開いた音階調整の指孔を塞さぎ、右親指でその裏側をつまむ。
左手;左親指の腹に石笛を乗せる事で縦の貫通孔の底を塞さぎ、左人差し指を石笛に添える。

(1)最初は貫通孔と指孔を塞いだまま吹く角度を探ってみて下さい。
(2)音が出るようになったら、指孔を微調整して音階変化を付けてみて下さい。
(3)慣れたら貫通孔の底を押さえた左手親指をずらしたり、開けてみたりして下さい。
*指孔と貫通孔を全閉すると超低音が出ます。(5度のG・930HZ前後)
 指孔と貫通孔を全開すると超高音が出ます。(7度のD・2500HZ前後)

・音色の特徴
詫びた低音を基本として、指孔全閉で極低音から、全開で超高音の驚きの広音域が愉しめます。
そればかりか縦長で大きい指孔のお蔭で開閉の微調整の幅が広くなり、半音調整どころか石笛の概念を越える不思議な音色が愉しめるようになっています。
ただ西洋音階の曲を演奏するとなると、かなり練習が必要でしょう。
縄文遺跡や海や山で、自然に移ろう音階変化に身を任せた即興演奏を愉しみたい石笛です。

孔直径;12mm×深さ56mm(貫通孔)と直交する直径7×6mm(指孔)
基本キー;幽玄的な6度のD(1200HZ前後・技術次第で2オクターブ近い広い音域を持つ)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 56×29×27mm
材質; 糸魚川ヒスイ

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