ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

ヒスイペンダント(コアシリーズペンダント) [15C004]

ヒスイペンダント(コアシリーズペンダント) [15C004]

販売価格: 20,000(税別)

(税込: 22,000)

在庫数 在庫なし

商品詳細

深緑色のウロコ状の模様が入った現代版ヒスイ大珠です。
原石が持つ形や味わいを大きく崩さずに涙的形に成形・研磨しましたので、この世に一点だけのオンリーワンのペンダントです。

縄文時代前期(六千〜五千年前)に出現したヒスイ大珠は、当初は手ごろな大きさに割ったヒスイを成形して孔を開けただけのようなシンプルなデザインでした。
中期(五千〜四千年前)には関東甲信越を中心とした鰹節形や青森を中心としたドーナツ形に変容していきますが、シンメトリックではない微妙な歪みを持ち続けます。

市販品の大珠の多くがシンメトリックに作られていますが、シンメトリックにしてしまうと縄文らしい揺らぎのある味わいが無くなってしまうので、本当は作り手のセンスと技量が試される難しいアクセサリーなのです。
余談ですが、これは縄文土器も同様で、プロの陶芸家が作った縄文土器は上手に作られてはいても、縄文の匂いがしないのが普通です。

また出土品の多くは、大珠の中心から若干上に孔を開けてある事と、土壙墓の男性の遺骨の腰付近から出土する状況から、胸を飾るペンダントではなく、男性用の腰飾りや根付のようなものであったと推定されています。

COREシリーズは、余分な人為的デザインを加えず、ヒスイ原石の持つ野趣を活かした、この世に二つとないペンダントですので、まさに現代版のヒスイ大珠と言えます。
普通は削り落としてしまうカワ(原石表面)を若干残してワイルドな外見に仕上げてあります。
これ以上省くことのできない状態を完璧という・・・とある外国人が言っていました。
COREシリーズは、そんな言葉にインスピレーションを受けて誕生したシリーズです。


バチカン付きなのでお好みでシルバーチェーンなどでペンダントに仕立てられます。


石質;緻密で非常に稀少
   縦に一本だけヒビが入っているためにお値打ち価格ですが、充填されているので通常の使用状態   では割れる恐れはありません。ヒビが無ければ倍近いお値段のヒスイです。
透光性;良い
使用ビーズ;無し
革紐;無し(バチカン付き)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 56×18×12mm
材質; ヒスイ(糸魚川産)

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