ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

超小型勾玉ペンダント(オーダー参考品) [15m014]

超小型勾玉ペンダント(オーダー参考品) [15m014]

販売価格: 11,000円(税別)

(税込: 12,100円)

在庫数 在庫なし

商品詳細

何時でもどこでもお守りとして勾玉をしていたい、というオーダーで作った超小型勾玉です。
オーダー条件は、(1)上質のヒスイを使って欲しい(2)海水浴やお風呂の時でも身に付けたい(3)寝るとき以外は付けるのでゴロゴロと違和感のないサイズ、という難しい注文。
何度か面談して要望をお聞きしていく内にプラチナのチェーンをお持ちだと分かりましたので、勾玉ピアスで使用している超小型勾玉にチェーンを通せるように工夫しました。
どんな上質な革紐でも何時かは切れますし、水に濡らすと弱いのです。
また、小型過ぎて革紐だと太すぎてバランスが悪いのでチェーン仕様にすることで問題が解決しました。
とびっきり良いヒスイを使っても、普通の勾玉の半分以下しか原石を使いませんのでお値打ちでヒスイ勾玉をお守りにできるというメリットもあり、難しいオーダーのお蔭で新商品が誕生しました。

持参して頂いたチェーンをぴったりに通す事の出来る金具は私の自作・・・耐久性を考慮して堅いステンレスワイヤーを使いましたので、相当に苦労しました・・・。

ご予算に応じてヒスイ原石を選びます・・・(オーダーは5,000円から)
またお手持ちのチェーンが通るサイズで金具を作りますので、お気軽にご相談下さい。
*チェーンの販売はしていませんので、お気に入りのチェーンをお買い求め下さい。
*本商品の写真に写っているプラチナチェーンは、お客様のものです。

勾玉について
勾玉の形状については、胎児説や三日月説、牙玉説などがありますが、原初の形は糸魚川市の長者ケ原遺跡から出土する玦状耳飾りの割れた半分をリメークした三日月形のペンダントであったようです。
やがて縄文前期(六千〜五千年前)の長者ケ原遺跡で胎児のような牙状勾玉が作られ、晩期(三千〜二千五百年前)には青森県で胎児そっくりな勾玉が多く作られていくようになりました。
やがて時代と共に勾玉はスマートになっていく傾向があり、弥生時代以降に我々が見慣れた定形勾玉となっていきます。

多くの職人さんはヒスイの質を自慢しますが、私はヒスイの質を褒められるより、「生きてるみたい!」とか「ジェリービーンズみたいに口の中に入れてしまいたくなるほど美味そう!」「手に持つと馴染んでずっと持っていたくなる!」と勾玉の出来を褒められるほうが嬉しいです(笑)・・・一勾玉入魂の気概で作りました。
量産された勾玉にはない、微妙な曲線や手触りをお楽しみください。


石質;緻密
色合い;キャンディーのような質感の白地に明るい緑の模様
透光性;非常に良い
使用ビーズ;なし(ビーズ仕様も可能です)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 10×7×5mm
材質; 糸魚川ヒスイ

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