ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

青ヒスイペンダント [15C005]

青ヒスイペンダント [15C005]

販売価格: 15,000(税別)

(税込: 16,500)

在庫数 在庫なし

商品詳細

稀少な青ヒスイと縄文人に現代工具を持たせたら、こんなペンダントを作るのではないかというコンエプトの現代版ヒスイ大珠です。


ヒスイ大珠について
縄文時代前期(六千〜五千年前)に出現したヒスイ大珠は、当初は手ごろな大きさに割ったヒスイを成形して孔を開けただけのようなシンプルなデザインでした。
中期(五千〜四千年前)には関東甲信越を中心とした鰹節形や青森を中心としたドーナツ形に変容していきますが、シンメトリックではない微妙な歪みを持ち続けます。

市販品の大珠の多くがシンメトリックに作られていますが、シンメトリックにしてしまうと縄文らしい揺らぎのある味わいが無くなってしまうので、本当は作り手のセンスと技量が試される難しいアクセサリーなのです。
余談ですが、これは縄文土器も同様で、プロの陶芸家が作った縄文土器は上手に作られてはいても、縄文の匂いがしないのが普通です。

また出土品の多くは、大珠の中心から若干上に孔を開けてある事と、土壙墓の男性の遺骨の腰付近から出土する状況から、胸を飾るペンダントではなく、男性用の腰飾りや根付のようなものであったとも推定されています。


石質;ヒビなく緻密
   
透光性;普通
使用ビーズ;ウッド・シルバー
革紐;牛革丸紐

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 26×34×9mm
材質; 青ヒスイ(糸魚川産)

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