白ヒスイ石笛（ペンダント仕様・指孔付き） [16I008]

作った本人がたじろいでしまうくらいの色白美人のヒスイ製の指孔付き石笛です。
光によって若干青味がかった象牙色に見えますが、純白といっていいレベルの白さで透光性も非常に良い純度の高いヒスイです・・・実はヒスイ輝石の純度が高い程に白いのです。
色白美人でも１オクターブの音域を持つ本格派！


アクセサリーやお守りとして持ち歩けるペンダントタイプですが、鈴を転がすようなチ〜ンという倍音が響く本格派で、ライブ用石笛としても最適。
石笛のデザインは、息が吹き込み易く演奏中でもしっかり保持できる形状と大きさです。
試行錯誤して辿り着いた結果のデザインですが、現時点で、ぬなかわヒスイ工房のスタンダードモデルになっています。

ぬなかわヒスイ工房の石笛は、プロ演奏家からのご注文も多いのですが、「息が吹き込みやすい形状・ビビリ音の排除・音域が広い」というプロからのご要望は、すなわち初心者でも吹き易い石笛という考えを基本にしていますので、どなたにもお勧めできます。


音質の特徴
詫びた高音域を基本として、指孔解放で超高音域となり払い浄め的な音色に変化する広い音域は竜笛を思わせる。極限まで薄く作った故に、倍音成分が豊富で心地よい。

スタッカートすれば、ウグイスなどの鳴き真似ができるので、小鳥と交信するのに適している。
特に指孔を大き目にしたために、半音調整が容易。
基本キー；
6度のソ（1480ＨＺ前後）から7度のソ（3100ＨＺ前後）まで幅広い音域を持ち演奏向き。
１オクターブ以上の音域を持ち音階変化は付け易いが、超高音が心地よいので楽曲演奏より心の趣くままの即興演奏に向く。

石質；よく練れたヒスイで結晶は緻密。若干の表面的なひびはあるが模様の範囲
透光性;非常に良い。
色合；光線具合によっては若干青味がかった象牙色に見える白
孔寸法；φ10×深さ17mm

＊革紐はサービス