ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

赤彩色雲形紋・ご神火紋(カ・ミ)図像△形石笛(指孔付き) [16I016]

赤彩色雲形紋・ご神火紋(カ・ミ)図像△形石笛(指孔付き) [16I016]

販売価格: 32,000(税別)

(税込: 35,200)

在庫数 在庫なし

商品詳細

透光性が極めてよい高品質の純白のヒスイ原石に、古来より水を象徴する雲形紋とご神火紋を線刻して彩色した15I064をバージョンアップした石笛です。
バージョンアップ内容は、ヒスイの質が良い事は勿論ですが、線刻技術と彩色方法の工夫を重ねた結果、別次元と言っていい位に向上した点です。
高品質なヒスイを使っておりますが、背面に若干のひび割れ状の模様と頭部と背面隅に黄色っぽい色が入っているためにお安くなっております。

三角形はピラミッドに代表されるように、大地と天を現す宇宙の象徴や、最小限の安定数である事から古今東西で様々な象徴とされています。
神秘的や宗教的な意味もありますが、インドのサモサという三角のコロッケは子孫繁栄を祈る女性器の象徴です。
因みに沖縄地方では三つの点が火の神ピヌカンの図像として用いられますが、これは鍋に火をかけるために囲炉裏に置いた三個の石を象徴しています。

雲形紋やご神火紋は仏教美術に多用される天界を表現するイコンですが、雲は水の象徴でもあります。
即ち火(カ)と水(ミ)で古代人のカミなるイメージを表現してみたのです。
イスラム教の神の名はアラーである事は有名ですが、直訳すると「そのカミ」になるそう。
これはカミの名を直接的に呼ぶ事が畏れ多いという意味と、異教徒に呪いをかけられないように神の名を知られたくないという意味があるそうです。
神の名や姿を直接的に表現しないという謙虚さは佳いですね。そんな想いを籠めたデザインです。
因みに個人的見解ですが、雲形紋は縄文土器に多用される螺旋模様の発展形だと思います。


アクセサリーやお守りとして持ち歩ける小型ペンダントタイプです。
白ヒスイはヒビが多いため、ヒビを避けるために15I064より若干小型ですので音域は狭いですが、小鳥の囀りのような可愛らしい音色と鈴を転がすような倍音を愉しめます。
ライブ演奏より思うがままの即興演奏や瞑想向き。

ぬなかわヒスイ工房の石笛は、プロ演奏家からのご注文も多いのですが、「息が吹き込みやすい形状・ビビリ音の排除・音域が広い」というプロからのご要望は、すなわち初心者でも吹き易い石笛という考えを基本にしていますので、どなたにもお勧めできます。

音質の特徴
小鳥のような可愛らしくも詫びた鎮魂的な高音を基本として、指孔解放で超高音域となり払い浄め的な音色に変化する。
ウグイスのような可愛らしい音色ですので、小鳥と交信して遊べます。
基本キー;脳髄を刺激する7度のレ前後の高音が心地よく、ピ〜ッという倍音が響く。
6度のソ〜7度のソまでの1オクターブの音域を持つ

石質;非常に緻密。若干のヒビがあるが充填されており割れるヒビではなく模様の範囲。
透光性;非常に良い。
色合;透明感ある純白に若干の黄色っぽい模様が入る。

孔寸法;φ10×深さ17mm


革紐・ビーズはサービス

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 45×29×18
材質; 白ヒスイ(糸魚川産)

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