ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

糸魚川ヒスイ定形勾玉 [16m021]

糸魚川ヒスイ定形勾玉 [16m021]

販売価格: 30,000(税別)

(税込: 33,000)

在庫数 在庫なし

商品詳細

透光性が非常に良いヒスイで作ったスタンダードな大きさの定形勾玉です。
裏が白地に鮮やかな黄緑の模様が入る女性らしい雰囲気ですが、表が深緑の斑模様と言う男性らしい雰囲気・・・まるで対極図の陰陽図像を一つの勾玉で現したようです。

もっとも、勾玉の表裏についての分別は戦後になってから出来たようで、古墳時代出土の埴輪には勾玉を腹の窪み側を相手に見せる飾り方をしていますので、現代とは表裏の分別は違ったようです。

オーダーの場合は、ご予算に応じてヒスイ原石を選びます・・・(オーダーは10,000円から)

勾玉について
勾玉の形状については、胎児説や三日月説、牙玉説などがありますが、その祖形は糸魚川市の長者ケ原遺跡から出土する玦状耳飾りの割れた半分をリメークした三日月形のペンダントにあったようです。
やがて縄文前期(六千〜五千年前)の長者ケ原遺跡で胎児のような牙状勾玉が作られ、晩期(三千〜二千五百年前)には青森県で胎児そっくりな勾玉が多く作られていくようになりました。
勾玉は時代と共にスマートな形状になっていく傾向があり、弥生時代以降に我々が見慣れた定形勾玉となっていきます。

多くの職人さんはヒスイの質を自慢しますが、私はヒスイの質を褒められるより、「生きてるみたい!」とか「ジェリービーンズみたいに口の中に入れてしまいたくなるほど美味そう!」「手に持つと馴染んでずっと持っていたくなる!」と勾玉の出来を褒められるほうが嬉しいです(笑)・・・一勾玉入魂の気概で作りました。
量産された勾玉にはない、微妙な曲線や手触りをお楽しみください。


石質;緻密
色合い;キャンディーのような質感の白地に鮮やかな黄緑と深緑の模様
透光性;非常に良い
革紐付き(ビーズはおまかせサービス)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 27×19×9mm
材質; 糸魚川ヒスイ

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