ラベンダーヒスイ石笛（ペンダント仕様・直孔タイプ） [16I025]

青ヒスイには大別するとラベンダーとコバルトがありますが、使用したヒスイは色は薄く発色部分も少ないもののラベンダーヒスイに分類されます。

一般的に透光性があまり良くないラベンダーヒスイと言っても原石の質もあいまって極限まで薄く作りましたので、蛍光灯の灯りでも透光します。ぽってりとした形状も女性的ですが、１オクターブの音域を持つ本格派です。


音色の特徴
やわらかくも憂愁を帯びた野太い低音が特長的。
静かに息を吹き込むと6度のソから7度のファ前後の（2700HZ前後）の１オクターブ近い音域を位の持ち、薄く作ったためか柔らかい倍音が心地よく、小鳥のような可愛らしい音色も出しやすい。
特に6度のシ前後で鳴る鈴を転がすような倍音が心地よい。

この石笛は音域を広くするために吹き孔直径を12mmにしてあります。
音階変化もビビットな反応を見せてくれますので、簡単な唱歌程度のなら少しの練習で演奏できると思います。


基本キー；ソ（6度）〜ファ（7度）
孔寸法；φ10×深さ21mm
色合；パステル調のライトグリーンに白と薄紫の模様が入る
石質；非常に緻密
透光性；良い
＊革紐サービス