ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

上尾駮遺跡出土縄文石笛(レプリカ) [16I067]

上尾駮遺跡出土縄文石笛(レプリカ) [16I067]

販売価格: 40,000(税別)

(税込: 44,000)

在庫数 在庫なし

商品詳細

縄文後期(四千〜三千年前)の青森県六ヶ所村・上尾駮遺跡出土のヒスイ石笛を実測図を元に再現したレプリカです。
驚異的な2オクターブの音域を持つ縄文の音色をお愉しみ下さい。

出土品は不純物が多い柔らかそうな緑系の糸魚川ヒスイ製ですが、白地に鮮やかな緑が発色した糸魚川ヒスイで作りました。

実際の出土品は形状が歪であり、そのままの複製ですと売り物にならないために、丸みを帯びた直方体に作ってありますので、若干寸法が異なりなす.
その点はご了承をお願い致します。
縄文時代の石笛をネット検索すると、ヒスイ製大珠を石笛と誤認した情報が多いのですが、考古学的に石笛と推定されている石笛は、この上尾駮遺跡出土と轟貝塚出土の石笛などごく少数です。

大珠を石笛のように吹く事は可能かも知れませんが、有孔鍔付き土器が太鼓であるという説も含めて、音が出れば楽器であると断定する事はできません。
私も考古学者と同じ意見で、大珠は出土状況や形状から石笛ではないと推測していますし、こういった推測については慎重でありたいと思います。

*この石笛は、12月21日に横浜で開催される「縄文の響き」に出品するために、現在カートに入れられませんが、12月25日以降からカートに入れられます。

ご予算に応じたヒスイ製石笛のご注文承ります。

吹き方だけでなく、貫通孔と直交する貫通小孔を指で操作すると、指の操作だけでも五段階に音階が変化で、驚異的な2オクターブもの音域を持つ元祖フルートです。
寂びた低音から驚くほどの甲高い高音までの広い音域を持ち、まるで龍笛や能管を想わせるような音色です。


孔直径;8mm×深さ53mm(貫通孔)と、直交する直径6mmの貫通小孔
基本キー;6度のレ(技術次第で2オクターブの広い音域を持つ)
石質;練れて緻密。
色合;乾いた感じの白地に鮮やかな緑の模様が入る。若干の黒と白の縞模様。
透光性;普通〜あまりない。

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 53×29×20mm(出土品と若干寸法が違います)
材質; 糸魚川産ヒスイ

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