ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

大珠型ヒスイ石笛(斜孔タイプ) [17I006]

大珠型ヒスイ石笛(斜孔タイプ) [17I006]

販売価格: 26,000(税別)

(税込: 28,600)

在庫数 在庫なし

商品詳細

石笛仙人こと森山鷲声さんが動画で吹いている斜孔タイプ(13HI001S)を改良したペンダント仕様の斜孔タイプ石笛です。
ミントグリー地に鮮やかな緑が映えます。
横に白い線が二本入っていますが、これはヒビに沸石が充填されて固まった部分で、割れるヒビではなく模様とお考えください。
量産品にはない微妙な曲線で構成された石笛です。

因みに鮮やかな緑の部分はオンファス輝石が混じった部分で、糸魚川ヒスイの特徴です。
斜孔になっているのは、天然石笛と同じく吹く角度で高音域と低音域を出しやすくする工夫で、1オクターブ超えの石笛となりました。

試作品の(13HI001S)を作った当時から飛躍的に吹き易さと音色は良くなっていますし、当時はスタンダードではなかったペンダント仕様にしてあります。

ご予算、お好みのご要望のよって、同じスペックの石笛のオーダー可能です。

*大珠について
大珠とは、縄文時代前期(六千〜五千年前)に登場する最古のヒスイ加工品で、権威の象徴である威信財であったと推測されています。
当初は原石に多少の加工をして孔を開けただけでしたが、中期(五千〜四千年前)には関東甲信越の鰹節形、青森を中心とした東北のドーナツ形が盛行しますが、やがて勾玉に取って代わられるようになりました。
ぬなかわヒスイ工房では、ヒスイ大珠を石笛として現代に蘇らせました。

音色の特徴

幽玄で枯れた低音域が特徴的。モガリ笛を連想する神秘的な音色。
指孔はなくとも1オクターブを越える驚異的な音域を持ちます。
斜孔の鋭角側から吹くと高音、鈍角側から吹くと低音が出ますが、斜孔の中間の位置を基本として石笛を左右に回転させながら吹くと微妙な音階変化が付けられるという発見をしました(笑)
守山鷲声さんのように楽曲演奏をすることも可能ですが、月夜に能管を演奏するような感じで即興演奏をしたい石笛です。瞑想に最適。

音域;5度のラ〜7度のド(1オクターブ超え)

基本キー;6度ソ

孔寸法;φ12×深さ23〜26mm
石質;鏡面仕上げに耐える緻密で堅牢な石質。
透光性;あまりよくない
色合;マットなミントグリーンを基調に鮮やかな緑に発色する
革紐;サービス(大珠仕立て)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 67×29×21
材質; 糸魚川ヒスイ

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