ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

青翡翠「ホルスの目」線刻△形石笛(指孔付き) [17I021]

青翡翠「ホルスの目」線刻△形石笛(指孔付き) [17I021]

販売価格: 40,000(税別)

(税込: 44,000)

在庫数 在庫なし

商品詳細

コバルト色が発色した青ヒスイに、「ホルスの目」を線刻した神秘的な姿の石笛です。
「ホルスの目」は古代エジプトの護符で、ハヤブサの頭を持つ天空神ホルスの目で、特に右目は太陽神ラー、左目は月の女神ウアジエトを象徴し、邪眼返しのお守りでもあります。
大航海時代以前からアラビア半島の船乗りたちは、船首にホルスの目を描き、海の災いを睨み返す図像としました。
後年には中国福建省の船が「龍眼」として取り入れ、アジア全域に広まっていきました。

ここ数年、石笛に線刻してきましたが、流石にホルスの目は複雑で躊躇してきましたが、お陰様で技術が高くなりやっとホルスの目が描けるようになりました。

三角形はピラミッドに代表されるように、大地と天を現す宇宙の象徴や、最小限の安定数である事から古今東西で様々な象徴とされています。
神秘的や宗教的な意味もありますが、インドのサモサという三角のコロッケは子孫繁栄を祈る女性器の象徴です。
因みに沖縄地方では三つの点が火の神ピヌカンの図像として用いられますが、これは鍋に火をかけるために囲炉裏に置いた三個の石を象徴しています。

アクセサリーやお守りとして持ち歩ける小型ペンダントタイプです。
ぬなかわヒスイ工房の石笛は、プロ演奏家からのご注文も多いのですが、「息が吹き込みやすい形状・ビビリ音の排除・音域が広い」というプロからのご要望は、すなわち初心者でも吹き易い石笛という考えを基本にしていますので、どなたにもお勧めできます。

音質の特徴
小鳥のような可愛らしくも詫びた鎮魂的な高音を基本として、指孔解放で超高音域となり払い浄め的な音色に変化する。
ウグイスのような可愛らしい音色ですので、小鳥と交信して遊べます。

音域;5度のラ〜7度のミまでの1オクターブを超える広い音域を持つ

基本キー;脳髄を刺激するピーという微かな倍音が響き、真っ直ぐに伸びる6度のソ前後の高音が心地よい。

石質;非常に緻密。若干のヒビがあるが充填されており割れるヒビではなく模様の範囲。

透光性;普通。

色合;淡い青地にコバルト色が発色

孔寸法;φ10×深さ26mm


革紐・ビーズはサービス

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 44×37×18
材質; 青ヒスイ(糸魚川産)

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