ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

極上糸魚川ヒスイ定形勾玉 [17m021]

極上糸魚川ヒスイ定形勾玉 [17m021]

販売価格: 130,000(税別)

(税込: 143,000)

在庫数 在庫なし

商品詳細

ゼリーやキャンディーを思わせる、柔らかい質感と抜群の透明感を持つ極上ヒスイの定形勾玉です。
あと少し明るく濃い発色だと琅玕(ロウカン)と呼ばれ桁違いの値段が付きますが、それでもこの勾玉を観た同業者から「綺麗だねえ・・・ミャンマーヒスイだろ?」と冷やかされたほど。
一時、こんな質感を持つパステルカラーのミャンマーヒスイが出回っていたのですが、もちろん小滝ヒスイの極上部分です。
糸魚川ヒスイは熱水による生成過程からヒビが付き物ですが、原石の最も綺麗な「オオトロ」部分を惜しげもなく使いました。
透き通ったパステルブルーグリーンのゼリーの中に、明るい緑と深緑の模様が浮かんだような可愛い発色で、今やヒスイの故郷糸魚川でもこのレベルのヒスイは入手困難になりました。
量産された勾玉にはない精妙な曲線をお愉しみください。

500円玉に乗る位のスタンダードな大きさ。
ぬなかわヒスイ工房の勾玉は日常のお守りとして違和感がないように若干薄めに作られていますので、胸元でゴロゴロしません。


*ご予算に応じてヒスイ原石をご提案致します。

勾玉について
勾玉の形状については、胎児説や三日月説、牙玉説などがありますが、その祖形は糸魚川市の長者ケ原遺跡から出土する玦状耳飾りの割れた半分をリメークした三日月形のペンダントにあったようです。
やがて縄文前期(六千〜五千年前)の長者ケ原遺跡で胎児のような牙状勾玉が作られ、晩期(三千〜二千五百年前)には青森県で胎児そっくりな勾玉が多く作られていくようになりました。
勾玉は時代と共にスマートな形状になっていく傾向があり、弥生時代以降に我々が見慣れた定形勾玉となっていきます。

多くの職人さんはヒスイの質を自慢しますが、私はヒスイの質を褒められるより、「生きてるみたい!」とか「ジェリービーンズみたいに口の中に入れてしまいたくなるほど美味そう!」「手に持つと馴染んでずっと持っていたくなる!」と勾玉の出来を褒められるほうが嬉しいです(笑)・・・一勾玉入魂の気概で作りました。
量産された勾玉にはない、微妙な曲線や手触りをお楽しみください。


石質;やや結晶は粗いが緻密。
色合い;キャンディーのような質感の薄い暗緑地に明るい緑と深緑の模様が入る
透光性;非常に良い
革紐付き(ビーズはおまかせサービス)

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 27×19×9mm
材質; 糸魚川ヒスイ

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