ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

4つ孔石笛 (半艶仕上げエコノミータイプ・姫川薬石) [18I003]

4つ孔石笛 (半艶仕上げエコノミータイプ・姫川薬石) [18I003]

販売価格: 18,000(税別)

(税込: 19,800)

在庫数 在庫なし

商品詳細

どんな石笛を求めたらよいのか解らない初心者にお勧めしたいのが、多孔タイプの石笛です。
直径の異なる孔が4つ開いているので、お好みの音色や吹きやすい孔を見つけるのに最適。
守山鷲声さんに加えて、2017年秋以降は石笛演奏家として名高い横澤和也さんとの交流により、最低音を吹いた時や、吹き終わりの時まで息がキッチリと吹き込め、微弱な音が掠れてしまわない工夫がされています。

天然の孔が開いたの石笛を最上とする考え方がありますが、人工石笛は(1)吹き易く加工できる(2)好みの音色に作る事ができる(3)ビビリ音の排除などを人為的に加工できる等のメリットがあります。
逆に言うと、天然の石笛は数あれど、良い石笛は滅多にないのです。
通常は人為的に孔を開けると石の面に対して垂直の孔になりますが、この石笛は試行錯誤の結果、斜孔も開けてありますので、より天然石笛に近くなっています。

また多孔タイプ石笛は、一つの石笛でどんな音色が好みかを知る事ができますし、状況に応じた音色を出す事ができますので、初心者から上級者まで楽しめるのです。


ぬなかわヒスイ工房の石笛は、プロの石笛奏者の要望もあり、通常は不愉快なビビリ音などの雑音を調整しています。

例えば原石そのままだと、孔を開けた時に吹き口周辺が荒れて耳障りなビビリ音の要因になったり、唇にザラつきが当たってしまいますので、全体を研磨してあります。
もちろん孔の壁面と底まで研磨してありますので、巷で売られている孔を開けただけの石笛とは別次元とお考えください。


近年はヒーリングストーンとして人気の姫川薬石には、多孔質でざらついた石英斑岩と滑らかな流紋岩がありますが、この石笛は石英斑岩です。

*コスト低減のため半艶仕上げですが、ご要望あれば最終研磨致します。

*糸魚川市の海岸にゴロゴロと転がっている姫川薬石は、近年激減しています。
 残念なことですが、薬石の原石をネット販売している業者たちが、根こそぎトラックに積んで持っていってしまうのです。
 傍若無人な行為だと思いますが、海岸は私有地ではないので不法採集にはならないと行政当局は今のところは黙認しているようです。
 このままではヒスイと同じく枯渇の危機も心配されます・・・杞憂であればいいのですが。
 そんな訳で、KODAMA石笛を作れる大きさの原石も滅多に拾えなくなりましたので、在庫切れの際のご注文にはすぐにはお応えできない場  合も有り得ますが、お気軽にお問合せ下さい。


音色;
基本キー;微妙な変化でキーが変わる
孔寸法;3個の孔が開けられています。
   
・直径14mm×深さ13mm(直孔) 落ち着いた高音で1オクターブの音域を持つ E6〜E7
・直径12mm×深さ13mm(直孔) 透明感ある高音が特長的 B6〜F7
・直径10mm×深さ11〜13m(緩斜孔)  可愛らしい高音と澄んだ倍音が特長的 G6〜G7
・直径 8mm×深さ10m(直孔) チューナーでは計測不能な超高音だが、基本はA7  

 

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 55×48×33mm
材質; 姫川薬石(石英斑岩)

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