ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

極上ネフライト(軟玉ヒスイ)勾玉イヤリング [18P002]

極上ネフライト(軟玉ヒスイ)勾玉イヤリング [18P002]

販売価格: 20,000(税別)

(税込: 22,000)

在庫数 在庫なし

商品詳細

ヒスイ関係者に見せると「物凄くいいヒスイ!」とビックリされるのですが、実は一般にヒスイと認識されている「硬玉ヒスイ」ではなく、「軟玉ヒスイ」製の超小型勾玉イヤリングです。

一般的に硬玉ヒスイより価値が落ちるとされますが、キャンディーのような透き通った極上の軟玉ヒスイは、下手な硬玉ヒスイよりもずっと綺麗で緻密。
軟玉という名前故に柔らかい石だと思われ勝ちですが、それは傷つき難さを表す硬度の事で、壊れにくい堅さに関しては非常に丈夫で、硬玉ヒスイより加工はずっと困難です。

糸魚川の縄文人も軟玉ヒスイで大珠や玉斧を作って各地に運んでおり、その利用は3万年も前の旧石器時代の局部磨製石器に始まります。
因みに糸魚川の縄文遺跡からは、加工できないくらいに小さなネフライト原石が出土する事があり、私見ですが、あまりの美しさに愛眼用かお守りにでもしていたのではないかな?と考えております。

軟玉ヒスイはネフライトとも呼ばれますが、近年までパプアニューギニア高地では石斧として使用されており、その美しい姿と抜群の耐久性と切れ味が珍重されていました。
現代の貨幣価値は抜きにして、純粋に鑑賞すれば美しいのに不当な評価の軟玉ヒスイ、ぬなかわヒスイ工房ではその魅力を復興すべく意欲的に製品を送り出しております。


これまで超小型勾玉の問題点として、完成時にクリーニングしていても写真撮影時にヒスイとワイヤーや環が当たる部分に残った油分が汚れのように付いてしまうという事がありました。納品前には再びクリーニングしていたのでクレームになった事はありませんが、アクセサリーとして如何なものか?
試行錯誤した結果、勾玉の孔の縁を滑らかな曲線に研磨する事と、金属部分の油分除去により、完璧といっても良い位に汚れ問題を解決できました。
超小型勾玉といっても、普通の勾玉と同じ手間暇はかかるし、かえって作るのは難しいのです。
手間暇をかけた分だけ以前より少し高価になってしまいましたが、アクセサリーとしての完成度は高くなったと自負しております。

使用時に汚れた場合は、爪楊枝に合成洗剤かベビーオイルなどを浸して汚れを擦り取るか、眼鏡屋さんの店頭に置いてある超音波洗浄機にかけると綺麗になります。


海千山千の加工のプロから「こんな小さい勾玉、いったいどうやって作った!?」ってびっくりされたくらいに極小の勾玉ですが、どうやって作ったかは企業秘密(笑)

勾玉ピアスはイヤリング仕様に変更、片耳ピアスの販売も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。




色合い;キャンデイーのように透き通った質感の淡い緑に明るい黄緑の模様が入る。
透光性;非常によい。

石材;勾玉部分は糸魚川産軟玉ヒスイ

金属部分;真鍮

*オーダー注文はお気軽にご相談下さいませ。

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 8×6×4mm前後(1個分)
材質; 糸魚川産軟玉ヒスイ(ネフライト)

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