ヒスイ大珠

極上ヒスイ大珠形ペンダント [19C001]

極上ヒスイ大珠形ペンダント [19C001]

販売価格: 25,000(税別)

(税込: 27,500)

在庫数 在庫なし

商品詳細

原石表面の荒れた部分を残し、野趣あふれる姿に仕上げたヒスイ製ペンダントです。
一般的に糸魚川ヒスイは河川や海で採取されるため、原石表面は「川擦れ・海擦れ」により、白っぽく研磨されています。
原石表面が黄色っぽく荒れている状態を「皮付き」といい、鉱山掘りのミャンマーヒスイにみられますがごく僅かでも糸魚川ヒスイにも存在し、山ヒスイと呼ばれます。
しかし山ヒスイは私有地である山間部で拾われるため、地主以外の人により不法に採取された場合もあります。
使用原石は長年地主さんの元でデッドストックになっていた山ヒスイが、巡り巡って私の所にやって来てくれたものですのでご安心のほどを!
希少な山ヒスイのワイルドなペンダントで、これぞまさしく現代版ヒスイ大珠!

縄文時代前期(六千〜五千年前)に出現したヒスイ大珠は、当初は手ごろな大きさに割ったヒスイを成形して孔を開けただけのようなシンプルなデザインでした。
中期(五千〜四千年前)には関東甲信越を中心とした鰹節形や青森を中心としたドーナツ形に変容していきますが、シンメトリックではない微妙な歪みを持ち続けます。
また出土品の多くは、大珠の中心から若干上に孔を開けてある事と、土壙墓に埋葬された男性の遺骨の腰付近からの出土例もあり、ペンダントではなく男性用の腰飾りや根付のようなものであったとする説もあります。
ただし新潟県内では土壙墓ではなく土壙から出土し、地域差や時代差も多いことも確かで、女性の装飾品やペンダントであった可能性は否定できません。

COREシリーズは、余分な人為的デザインを加えず、ヒスイ原石の持つ野趣を活かした、この世に二つとないペンダントですので、まさに現代版のヒスイ大珠と言えます。
普通は削り落としてしまうカワ(原石表面)を若干残してワイルドな外見に仕上げてあります。
これ以上省くことのできない状態を完璧という・・・とある外国人が言っていました。
COREシリーズは、そんな言葉にインスピレーションを受けて誕生したシリーズです。


石質;石目はあるものの緻密
色合い;キャンデイのような透明感を持つアップルグリーン
透光性;かなり良い
使用ビーズ;無し
金属部分;真鍮・ステンレスワイヤー
蝋引き木綿紐を付けてのお引渡しになりますが、革紐やステンレスチェーンのオプションも用意しておりますのでお気軽にご相談ください。

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 28×33×8mm
材質; 糸魚川ヒスイ

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