ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

はてなのラベンダーヒスイ石笛(ペンダント仕様・指孔付き) [19I066]

はてなのラベンダーヒスイ石笛(ペンダント仕様・指孔付き) [19I066]

販売価格: 56,000(税別)

(税込: 61,600)

在庫数 在庫なし

商品詳細

淡いスミレ色に白が混じったツートンカラーのラベンダーヒスイ原石の姿を活かして作ったペンダント仕様石笛です。
2017年にも同様な石笛を作りましたが、今年は可愛らしい蕨手紋を左右に線刻して縄文アレンジ!
また2年前より石笛としてのスペックもアップしています。
人為で作ることのできない天然の斜めっている石笛、かわいいいと思いませんか?(笑)
なにやら小首を傾げているような姿から、古典落語「はてなの茶碗」に倣って「はてなの石笛」としました。

人為で作った「歪形の美」ではなく、いま在るモノの姿を石笛に仕立ててみました。
可愛らしい外見ですが、石笛演奏家の重鎮、横澤和也さんや守山鷲声さんとの交流から操作性の非常によい本格派となり、倍音が綺麗で1オクターブを越える音域を持ちます。

白い部分と黄色い部分は、普通は切り捨てられる蛇介岩という不純物ですが、敢えて残すことでコントラストを付けました。
ヒスイは単結晶ではなく複数の鉱物が混じり合った岩石で、古今東西において単結晶の貴石が好まれてきたなかで特異な貴石です。
一人一人は飛びぬけた能力がなくとも、チームワークでワールドカップで優勝したなでしこジャパンみたいで、いかにも日本の貴石らしいと思うのは私だけでしょうか。
純粋な部分だけ切り取った勾玉も結構ですが、不純物も個性として認めてあげたい気がするのです。

アクセサリーとしてお守りとして違和感のない石笛ですが、プロの演奏用にも使えるほど音域が広く、初心者でも吹き易くなっています。縄文遺跡や杜で吹いてみたいデザインの石笛です。


音色
可愛らしい外見に関わらず、豊富な倍音を持つ音色。
イ〜ンという倍音が全音域で響く。
透明感あるも野太い高音が特長的。
紐孔と指孔も吹くことができます。
操作性が非常によく、可愛らしい小鳥のさえずりから、狼の遠吠えや寒風吹きすさぶモガリ笛を思わる切ない音色が容易に吹きこなせます。
何時までも吹き続けたくなる音色。
倍音中毒にご用心!(笑)

音域;E6〜F7(1オクターブ)

基本キー;B6♭

孔寸法;φ10×深さ23mm(直孔タイプ)

色合い;スミレ色に白と黄色が入る
    
透明度;よい

石質;結晶は細かく緻密で堅牢。

使用ビーズ;おまかせサービス

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 43×36×20mm
材質; 糸魚川産ラベンダーヒスイ

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