ぬなかわ姫の玉つくり工房が千七百年の時を経て復活した「ぬなかわヒスイ工房」

アイヌ模様「モレウ」線刻石笛(指孔付き) [19I067]

アイヌ模様「モレウ」線刻石笛(指孔付き) [19I067]

販売価格: 64,000円(税別)

(税込: 70,400円)

在庫数 在庫なし

商品詳細

3年前に作ったアイヌ文様のモレウ(渦巻)とシク(結び目)を組み合わせて線刻した石笛の2019年版です。
濃い緑部分はオンファス輝石ですが、ガラスのような質感です。
当時より研磨技術も石笛スペックも向上していますので、人気商品を最新技術で作るのも一興。

同様の文様は、縄文晩期(三千〜二千五百年前)の東北地方で盛行する「亀ヶ岡式土器」の施文にその祖形が認められますが、違いはアイヌ模様がシンメトリックな連続文様に対して、縄文式はアンシンメトリックであったり、連続模様が少ない所です。
私見ですがアイヌ模様のシンメトリックさと同じ模様の繰り返しは、中国大陸の影響があるのではないでしょうか。
偶然か必然なのか、まったく意図しなかったのですが、組み合わせた文様が亀ヶ岡遺跡出土の遮光器土偶に観えてきます。


アクセサリーやお守りとして持ち歩ける小型ペンダントタイプですが、1オクターブを超える全音域でも鈴を転がすような倍音が響きます。ライブ用石笛としても最適。

ぬなかわヒスイ工房の石笛は、プロ演奏家からのご注文も多いのですが、「息が吹き込みやすい形状・ビビリ音の排除・音域が広い」というプロからのご要望は、すなわち初心者でも吹き易い石笛という考えを基本にしていますので、どなたにもお勧めできます。

*ご要望あれば彩色も受け賜りますので、お気軽にお問合せ下さい。

音質の特徴
明るく可愛らしくも憂愁を帯びた高音を基本として、指孔解放で超高音域となり払い浄め的な音色に変化する。
6度のレから7度のミまでの1オクターブを越える広い音域を持つ。

ウグイスのような可愛らしい音色ですので、小鳥と交信して遊べます。
音色の印象はまさしく能管。
でたらめに吹いても、伸びのある能管っぽい演奏が楽しめます。

参考基本キー;A6
参考音域;E6〜E7
石質;非常に緻密
透光性;普通
色合;淡いグレーグリーン地に濃い緑の斑が入る
革紐:おまかせサービス

孔寸法;φ10×深さ26mm




商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 44×31×22
材質; 糸魚川ヒスイ

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