大珠型ヒスイ石笛

大珠型ヒスイ石笛(指孔付き・直孔タイプ・売約済) [20I002]

大珠型ヒスイ石笛(指孔付き・直孔タイプ・売約済) [20I002]

販売価格: 35,000(税別)

(税込: 38,500)

在庫数 在庫なし

商品詳細

透光性抜群の若干若草色がかった象牙色地に黄緑・薄緑が発色するヒスイで作った大珠型石笛です。
量産品にはない微妙な曲線で構成された石笛ですが、若干不純物が混じっておりますのでお安くなっています。
持った指が透けて見えるほどの薄作りなので、倍音成分が豊富です。

*ぬなかわヒスイ工房の石笛は、全て吹き孔・紐孔・指孔の内部まで研磨しています。量産品には真似できない造形、研磨をお楽しみ頂ければ幸いです。

ご予算、お好みのご要望のよって、同じスペックの石笛のオーダー可能です。

*大珠について
大珠とは、縄文時代前期(六千〜五千年前)に登場する最古のヒスイ加工品で、権威の象徴である威信財であったと推測されています。
当初は原石に多少の加工をして孔を開けただけでしたが、中期(五千〜四千年前)には関東甲信越の鰹節形、青森を中心とした東北のドーナツ形が盛行しますが、やがて勾玉に取って代わられるようになりました。
ぬなかわヒスイ工房では、ヒスイ大珠を石笛として現代に蘇らせました。



音色の特徴

ビーともピーとも聴こえる複雑な倍音を持ち、野太くも幽玄で枯れた低音域が特徴的。モガリ笛を連想する神秘的な音色。
指孔を付けたので音階変化を付けやすく、小鳥の鳴声や鹿の鳴声も真似しやすい。

守山鷲声さんのように楽曲演奏をすることも可能ですが、月夜に能管を演奏するような感じで即興演奏をしたい石笛です。瞑想に最適。

音域;B5〜D7(1オクターブ半近く)

基本キー;F6

孔寸法;φ12×深さ28mm(直孔)

石質;不純物や多いが、堅牢な石質。

透光性;非常によい

色合;若草色っぽい象牙色に、僅かに黄緑・くすんだ緑・白が発色する

革紐;蝋引き綿紐

商品詳細

寸法;縦×幅×厚み(mm) 47×28×21
材質; 糸魚川ヒスイ

他の写真

Facebookコメント