石なのに柔らかく、温かい。眼と掌に馴染んで何時までも観て、持っていたくなるモノを目指します!

縄文人(見習い)の糸魚川発!

割れたクリスタルボウルで風鈴を作る・・・死があれば再生を願うのが縄文スタイル

以前に牧野持侑さんが演奏中にクリスタルボウルが割れてしまったことがある。

非常に高価なので泣くに泣けず、かと言って使用に堪えず、自宅には割れたクリスタルボウルが溜まっているとのこと。

割れたクリスタルボウル破片。高価なこともあるが、想い入れのある楽器を廃棄するには忍び難いというのが人情だろう。

 

そんな話を聞くとムラムラと闘魂が湧いてきてしまうのが、私の性。

いっそのこと、割れたクリスタルボウル破片で風鈴を作ったらどうでしょう?と提案してみたら、二つ返事で賛同してくれ、割れたクリスタルボウルが大きな段ボールひと箱分送られてきた。

用途とカタチを変えても蘇るなら、愛好者にとって朗報だろう。

形状と寸法、吊るす間隔を検討するために色々作ってみた。

小さいと澄んだ高音、細長いとやや低音となるのは予想通りだが、厚みや形状も音色の構成要因となるからややこしい。

中央のクリスタル製スティックは金属っぽい音色。

 

とりあえず音はいいし、小さな破片はペンダントにしてもいいので、試作品を牧野さんに送って検討して頂くことにした。

縄文人も割れた土器や石器を補修しているが、いよいよ使用不能となったら、アイヌの熊送りのように手厚くあの世に送っていたのではないか?

死があれば再生を願ってあの世に送る。

モノを大事にするというのも縄文スタイル。



#縄文人見習いの糸魚川初 #ぬなかわヒスイ工房 #縄文スタイル #割れたクリスタルボウルの再利用 #牧野持侑